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第一、二日目

9/24
マスタークラス初日。初めの生徒が急きょ体調不良で来れなくなり、マルチンさんと昨晩の合わせの続きを一時間できましたが、聴衆がいたので予定外の公開リハーサルになりました。その後一人レッスン。受講生は皆英語がある程度理解できるので、私は基本的に英語でレッスンして、私が英語でど忘れした単語は通訳で来てくれている旧友のグラジナさんにきいたり、生徒が理解できてなさそうな時は英語堪能なピアノ伴奏のマルチンさんがポーランド語で言ってくれて、日本でレッスンするのと全く同じ感覚でレッスンできました。
昼前にはプレスカンファレンスがあり、テレビカメラや記者さん達にインタビューされました。記者会見に同席された、今回私を招聘して下さったヴィエニャフスキ協会のヴィトスキ会長は、私が96年にコンクールを受けた時に副審査委員長をされていて(審査委員長はメニューヒンでした)、私が当時話してた雑談、ヴァイオリンを始めたきっかけや、当時好きだったピアニストのCDの話まで覚えていてくれて、記者会見で話しておられ、私本人はそんな話をしたことすら忘れてたので、びっくりしたと同時に凄く嬉しく思いました。また会長は、これまでのコンクールの入賞者の歴史的録音のCDBoxセットやDVDを下さいました。一生の宝物になります!
更に会長室の壁には、有名音楽家のサインがびっしり書かれている皮が掛けられていて、イーゴリ・オイストラフ先生やシェリングなど、錚々たる憧れのヴァイオリニスト達の中に、めちゃくちゃ恐れ多くもサインさせて頂きました。原田幸一郎先生のサインも発見!
午後のレッスン後、二時間ほどピアノ合わせ。マルチンさんは私と同世代で、本当に素晴らしいピアニストで、弾いていてすごくいい刺激を受けます。ご飯は毎日朝と昼は協会持ちで、ホテルでデラックスなポーランド伝統料理を頂き、夜はマルチンさんオススメのイタリアンを堪能。コンクール中は食事があまり喉を通らず、コンクール直後は激やせしてて今より20kg近くも痩せてた私(あれからスーツケース一つ分増えたと考えるとおそろし)、今回は3食食べ過ぎで、木曜日のリサイタルのドレスがヤバいかも…!?でも、ポーランドでは痩せている女性より、少しポッチャリした女性の方がモテるそうで、結婚前にはわざと太らせるそうです。ダイエットはポーランドから帰ってからにしようっと。

9/25
今日は6人のレッスン。受講生達も昨日と今日で一通り全員のレッスンし、二巡目に入りました。
年齢は中学生から大学生まで、レベルは様々ですが、将来のヴィニエャフスキコンクールで絶対活躍しそうなキラキラした才能にも二人めぐり合い、先週のルブリンでのジュニアのためのヴィエニャフスキ・リピンスキ国際コンクールで上位入賞したばかりでショスタコのコンチェルト1番を見事に個性的に弾きこなしてる子もいて、他もセンス抜群でダイヤの原石みたいな子もいます。
全員に共通して言えるのは、とにかく音色が美しい!あの音に対する感覚は天性の物なのか、子供の頃から美しい音を聴く機会が多いのか、指導者の功績かはわかりませんが、技術面、曲の理解面でまだ未熟な子でも、あまり良くなさそうな楽器ででも、とびきり美しい音を出すんです。だから、レッスンが何人も続いてもどんなに全力で教えていても、なぜか全然疲労感がない!あと、リズム感がいいのは、やはりダンスの国だからでしょうか。飛び跳ねて降りてくるようなタイミングが絶妙で、時々ハッとさせられます。
金曜日の受講生コンサートに弾く子を3人ほど選んでほしいと言われてますが、時間さえあればみんな弾かせてあげたい気分です。

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